- いまの仕事をこのまま続けていいのか
- いまの働き方が合っているのか分からない
- この先どうしていけばいいか不安
このような悩みを抱えている人も多いかもしれません。
自分自身常に試行錯誤している状態ですが、これまでの失敗や経験から学んだこともたくさんあります。
そこで今回は仕事や働き方についてどう考えたらいいのか、まとめてみました。
あくまで持論なので人によって向き不向きがあります。「こんな考え方もあるんか〜」と気軽に読んでもらえるとうれしいです。
いまの仕事や働き方
- Webライター
- SNSやブログの運用
- アフィリエイト
いまはこれらを中心に「Web運営業」をメインに行っています。それと同時並行で派遣やアルバイトなどの仕事をすることもあります。
仕事をしながらお金の勉強や資産運用も少しずつやっています。
国内外の投資や保険、不動産投資だけでなくWeb3.0関係(暗号通貨、ブロックチェーン、DeFi、DAO、NFT、メタバースなど)は知らないことだらけでおもしろいです。
一方でセミナー講師やネットワークビジネス(物販、金融)など「いまはほとんどやっていないもの」もあります。
理由は現時点で自分には向いていないのと勉強や経験不足を痛感したから。
フリーランスになって2023年で約10年が経ち、いろいろ失敗もした結果このような形になりました。
インターネットビジネスを選んだ理由
ここではライティングやブログなどインターネットビジネスを選んだ理由を紹介します。
- いつでもどこでも仕事ができる
- 固定の勤務時間がなく臨機応変に働ける
- 人に会わなくても仕事ができる
- 本業と並行してできる
- 育児との両立がしやすい
- たくさんの資金がいらない
- 定年がない
今回は下記の3つにしぼって解説します。
- いつでもどこでも仕事ができる
- 固定の勤務時間がなく臨機応変に働ける
- 人に会わなくても仕事ができる
いつでもどこでも仕事ができる
スマホやPC、ネット環境があれば、いつでもどこでも仕事ができます。
東京都心や大阪、名古屋などの都市部にいないと仕事がないとか、郊外に住んでいると毎日の通勤が大変といったこともありません。
地方の過疎地でもネット環境さえあれば「職場」になります。
コロナ禍で話題になりましたが、いまはテレワークする人も増え、実際に会社に行かなくても仕事ができる環境が整備されています。
会議はZOOMなどを使ってオンラインで話せますし、Google系のツールを使えばスケジュールや資料の共有もできます。
ペーパーレスや判子不要の動きもあって、契約書もクラウド系のサービスを使って電子署名すればOKになることも増えたし、書面でのやり取りが必要な場合は郵送すればいい。
ライティングやブログはほとんどオンラインでできるので、国内はもちろん海外も含めて場所や時間関係なく仕事ができます。
特定の場所で働く形の場合、周辺環境が変わったり災害が発生して住めなくなってもすぐに引っ越しできないかもしれない。
子どもの教育の関係で海外移住したいと思っても、簡単に仕事を辞めるわけにいかないから夫のみ単身赴任、妻と子は海外に引っ越すようなパターンもある。
そう考えたら、場所にとらわれない働き方も大事だなと思う。
固定の勤務時間がなく臨機応変に働ける
「朝9時から18時までの1日8時間、週5日」といった固定の勤務時間はなく、例えばWebライターの場合は納期さえ守れば、基本的にいつ仕事をしても問題ありません。
朝8時から16時まで仕事して、16時から21時までは保育園の送迎や夕食など育児や家族との時間、子どもが寝てから21時から23時まで仕事をするといったこともできます。
固定の勤務時間や勤務日がないメリットは、自分自身子育てが始まってからさらに痛感しました。
保育園の登園が朝8時、降園が18時になっていたとして、毎日問題なく過ごして帰ってくる・・とは限りません。
急な発熱やけがなどが起こって「呼び出し」がかかり、仕事中でもお迎えに行かないといけない可能性は常にあります。
子どもを保育園に連れて行って片道2時間通勤、会社に着いた瞬間に呼び出しがかかり、結局全く仕事ができないまま2時間かけて戻る・・・こんなパターンもあります。
これが会社員で勤務時間が固定の場合は、有給休暇を使って会社を休まなければなりません。アルバイトや派遣社員など、有給休暇を使えない場合は仕事ができない分給料が減ります。
こんな感じで「綱渡り」で子育てをしている人も多い。
保育園の呼び出しがなくても、臨機応変に働けたら平日昼間の2時間だけ銀行や郵便局に行ったり、歯科検診に行ったりもできる。会社によっては時間休制度があるところもあるけど、まだまだマイナーなのかなと思う。
こんな感じで平日も動きやすい状態だと助かることも多い。
「固定の勤務時間がない=フリーランスや独立した人」のイメージがあるかもしれませんが、会社員の場合も最近は「フルフレックスタイム制」などを採用しているところもあります。
フリーランスでも会社員でも、臨機応変に働けるかどうかは、大事だと思う。
人に会わなくても仕事ができる
個人的にはこれがかなり大きい。
いつでもどこでも仕事ができるので、極端な話、リアルで人に会わなくても仕事ができます。
在宅で仕事して、資料はGoogleスプレッドシートなどで共有、やりとりはチャットツールを使えば何度も電話する必要がない、会議はZOOMなどを使ってオンラインでOK。
実際に会ったこともない、声も聞いたことがない、やり取りはチャットのみといった人と仕事したこともあります。
3年くらい経ってZOOMで顔を拝見しましたが「初対面」とは思えない距離感がありました(笑)
こんな言い方をすると「人話すのが苦手な人向けの話?」と思われるかもしれませんが、それだけではありません。
例えば家族が病気になって濃厚接触者になってしまい、隔離されて「会社に行きたくても行けない状態」になるかもしれない。
このような場合に「いつでもどこでも仕事ができる仕組みや環境」があれば大きいですね。
向き不向きがある〜正解はない〜
どんな仕事をするか考えるとき、人や中身も大事だけど向き不向きも無視できないと思います。
- いろんな人に会って話をするのが好き
- リアルのイベントや交流が好き
- 大人数が集まる環境は気にならない
このような場合は営業や販売系が向いているかもしれない。
- ひとりや少人数でいるほうが好き
- モクモクと作業するのが嫌いではない
- 大人数が集まる場所は苦手
このような場合は在宅ワークが向いているかもしれない。
例えば物販系のネットワークビジネスに興味を持ち、結果を出せば大きく稼げる可能性があったとしても、他人に営業や勧誘するのが大の苦手、チームとか仲間とかは合わない場合はきつい。
一方でライティングやブログなど、完全在宅でもできる仕事を本気でやれば大きく稼げると分かっていたとしても「1日中家やカフェで仕事とか無理!チームや仲間を全国に作りたい!」場合は向かない。
同じ接客業でもリアルでの営業や販売が向いている人もいれば、SNSやブログを駆使してWeb集客するのが向いている人もいる。
向いている、向いていないは今後も変わり続けることもあるし、決めつけるのも良くないけど、自分がどちらのタイプなのか見極めるのも大事だなと思います。
複業(副業)する理由
- Webライター
- SNSやブログの運用
- アフィリエイト
- 派遣やアルバイトの仕事
いまはこのような感じで複数の仕事を掛け持ちしています。いわゆる複業(副業)ですね。
フリーランスの仕事だけでなくメディア運営のアシスタントや一般事務などの派遣、アルバイトの仕事をすることもあります。
ダブルワークを推奨していないところも多いなかで、なぜ複業(副業)をするのか。それはリスク分散のためです。どんな仕事にも絶対はないし、特定のものに依存するのが怖いから。
公務員や大手企業に勤めていても、今後も絶対に安泰とは限りません。
たとえ会社が倒産したりクビにならなくても、うつ病などメンタル面の問題が発生したり、自分や家族が病気やけがをして働けなくなるリスクは常にあります。
同じ会社にいても部署の異動などで環境が急に変わることもあります。
もし万一会社を辞めることになったら、収入源が1つしかないと家計が厳しくなるかもしれない。
- 1つの会社からの給料が30万円あるAさん
- 3つの会社からそれぞれ10万円ずつ受け取っているBさん
どちらも月収は30万円ですが、Aさんの場合は万一給料がとまると収入はゼロ、Bさんの場合はどれか1つ倒産してしまっても、20万円は残ります。
「卵は1つのカゴに盛るな」という投資の格言があるように、仕事や収入源も特定のものに頼るべきではないと考えています。
有名大手企業も副業を解禁したり推奨する時代。仕事も投資と同じようにポートフォリオを組んでリスク分散するのが当たり前になるかもしれない。
まとめ
今回は仕事や働き方に対していま思っていることを紹介しました。
- 向き不向きがある
- リスク分散のために複業(副業)が必須になる
- 国や会社は急に変われないので、必要に応じて自分が仕事や働き方を変えていくしかない
絶対はないからこそ、いざというときのために「小回りがきく状態」にしておきたいなと思います。