HEALTH

ずっと家にいて気分が落ち込んでしまう時の対策

某ウイルスの影響で外出自粛が続き、ずっと家にいることで気分が落ち込んでしまう、ネガティブなことばかり考えてしまうことも多くなるかもしれません。外に出たくても出られない時は、どう過ごせば良いのでしょうか。

メディアの影響は凄まじい

何をどう過ごせばいいか分からなくなり、まずはテレビをつけるか〜といって、チャンネルを回しても、同じような内容ばかり。

次から次へと悲しいニュースも流れてくるので、精神的に参ってしまう人も、どんどん出てくるでしょう。

家族や親戚、友人と話をしていると、「テレビをつけると同じような話題で、悲しい、辛いニュースも流れてきて胸のあたりが痛くなる」といった意見も多いです。

実際に自分が被害を受けていなくても、受けているかのような感覚に陥り、無意識にメンタルがやられていき、心身ともに疲弊して健康にも大きな影響を及ぼす・・

それだけメディアの影響は凄まじいものがあります。

そのため、よほどのことがない限り、まずはテレビを消してニュースやワイドショーなどは見ないようにしましょう!

自分で情報を取りに行くわけではなく、画面に流れるものを受け取るだけなので、以前の記事でも書いた通り、「情報ウイルス」に侵されてしまうと無意識のうちに考える力が奪われてしまいます。

テレビに限らずネット上のニュースも同様です。

スマホの見過ぎも要注意です。

仕事などでスマホを使い、ニュースチェックをする場合も、「自分はいま、なぜスマホを使うのか」意識してみてください。

だらだらと、なんとなくスマホを手に取り、ニュース、SNSなどをチェックしていると、無意識のうちに感情や、あなたの大切な貴重な時間が一瞬で奪われます。

能動的な情報収集や学びへ

テレビやスマホから流れる情報は、受動的な情報収集です。

「この情報を手に入れよう!」と強い意思を持って、情報収集しているわけではありません。

これでは考える力、思考力が奪われてしまうため、同じ情報収集でも、能動的な情報収集の時間を増やしましょう。

例えば、本を読むのも1つの方法です。

今までは仕事などで外に出かける時間が多く、一度も読んだことがない、しばらく読んでいない本がたくさんある人もいるのでは?

部屋の隅などに積まれていた本を読んで、今後も読みたい大事な本はとっておき、その他は読み終わった後にメルカリなどに出品して売れたら、お小遣いにもなりますね。

それを繰り返すと、荷物が減って結果的に部屋の掃除にもなります。

本を読むだけでなく、ノートや紙を用意して、思ったこと、考えていること、自分の仕事、これからの人生など・・なんでもいいので、書き出して考える時間も作ってみましょう。

  • 自分が人生で本当にやりたいこと
  • やりたくないこと
  • 自分の仕事について
  • 家族のことについて

朝起きて満員電車に揺られながら出社して働くのが当たり前だったのに、よほどのことがない限り在宅でリモートワーク、わざわざオフィスに出社は古い・・といった感じで、これからは、今までの「当たり前」が通用しなくなるかもしれません。

全くのゼロベースで考えてみるのもいいですね。

どうしても悲観的、ネガティブに考えてしまう場合は、世の中が落ち着いたらこれをやりたい!ことを書き出してみましょう♫

瞑想や他愛のないことをする

  • 朝起きたらカーテンと窓を開けて深呼吸
  • お湯をコップ1杯飲む
  • 窓の外の風景をゆっくり眺めてみる
  • 目を閉じてまずは1分間瞑想する

お寺で座禅をするイメージで、瞑想してみましょう。

そんな暇はない、幼い子どもがいて余裕がないこともあるかもしれませんが、家族がいる場合は、瞑想ゲームをする感じでやってみてはいかがでしょうか。

人生ゲームやボードゲームなどを家族や友人などと一緒に楽しみ、笑いあうのもおすすめです。

デジタル社会だからこそアナログの良さも見直したいですね。

まとめ

  • 情報に踊らされない
  • 考える力を奪われないようにする
  • 自分で考える時間を作る
  • 冷静になる時間を作る

緊急事態宣言が出され、不安や恐怖などの負の感情に支配される人が、ますます増えると思います。

このような時こそ、自分を保つために冷静になってほしいし、自分自身、そうありたいと強く思います。

ネガティブに考えても、自分でできることもあれば、どうしようもないこともあります。

政府の対応がどうとか、自治体の対応がどうとか、補償問題がどうとか、もちろん1国民として声を上げていきたいですが、考えすぎ、期待し過ぎはメンタルにもよくありません。

今日明日すぐにどうなるとかでは全然ありませんし、何を考えても不安がなくならないのであれば、自分の時間を生きたいですね。