- お金の勉強や運用もしたいけど何から始めたらいいか分からない
- お金の話は怪しいものも多くて何を信じたらいいか分からない
- 本物のお金持ちや情報は表に出ないって本当?理由は?
こんな悩みを持っていませんか?
せっかくお金の勉強や資産運用に興味を持っていざ始めても、変なものに引っかかって大切なお金を無駄に失うリスクは避けたいですよね。
実際に私自身もたくさん失敗しながら、今回の内容にたどり着きました。
本物のお金持ちや情報が表に出てこない理由、変なものに引っかかったり自分が叩かれるリスクを避ける方法、表に出てこない情報や人に触れるにはどうすればいいのかといった内容を解説するので、ぜひじっくり読んでみてください。
能ある鷹は爪隠す
能ある鷹は爪隠すという言葉があるけど、本物のお金持ちや情報は全然表に出てこない。実際に何か資産運用していても、ノウハウを知っていても周りには簡単に言わない。
「そりゃそうでしょ!」と言われるかもしれないけど、この3年くらいではっきり考えさせられた。
自分が知らないだけで周りは意外にコツコツ勉強したり運用しているかもしれません。
今回は本物(本当)のお金持ちや情報ほど表に出てこない理由を解説します。
「表に出てくる情報=詐欺、嘘、中身がない」わけではありません。もちろん真っ当な情報もたくさんあります。それでも表に出てこない、隠れているパターンがかなり多いと考えています。
表に出るリスク
本物のお金持ちや情報を持っている人が周りに「お金の話」を全く話さないかといわれたそうではなく「お金持ち同士」で情報をシェアしています。
- しっかりした金融リテラシーがある
- 同じくらい、もしくはそれ以上の水準で話ができる
- 実際に始めたら「後は自分の問題」と分かっている
これらの前提があって始めて「手の内を明かす」ことが多い。
そうじゃないときは表に出ないし、手の内も明かさない。
本物のお金持ちや情報を持っている人からすると、お互いのことをまだよく分からず相手のお金に対する価値観とかも把握できていない段階で、実際の資産運用方法などの情報を安易に教えるのはリスクが大きいからです。
例えば暗号資産など投資系のネットワークビジネスの場合、最初は盛り上がって「これで人生を変える!」「みんなで成功しよう」「まだ情報を知っている人が少ない間にポジションをとろう!」と息巻く人も多い。
なかには「Aさんに一生ついていきます!」と信者化する人もあらわれます。
参加者専用のオンラインコミュニティも作られ、セミナーや勉強会、フェスなどの大規模イベントも多数開催される。
このようにうまくいっている間は基本的に誰も文句を言わないから良いけど、運用成績が悪化したり、会社のサポート体制がつまずいたり、業務停止などのニュースが出たりすると、一気に風向きが変わります。
- 聞いた話と違うじゃないか!
- 会社に連絡しても全然対応してくれない!
- 登録や運用に使ったお金を返せ!
- 変なものを紹介しやがって!
こんな感じで運営会社はもちろん、情報を持ってきて紹介した人も叩かれます。
紹介者は運営者と自分が紹介した人との「板挟み」になって疲弊する。報酬も運営会社やアップラインから支払われず、タダ働き同然。こんなパターンが山ほどあります。
もちろん金融系のネットワークビジネスが悪いわけではないけど「状況が悪化すると風向きが変わって自分が叩かれるリスクがある」ことを分かっているので、ほとんどのお金持ちはやらない。
そもそも金融系の情報を誰かに伝えること自体がグレーゾーンも大きいし、万一のときに叩かれたり法的なリスクを負いたくない。
お金の話をするのはいけないとかタブー視されることも多いし「この人なんか怪しい仕事でもしているのかな」とネガティブなイメージを持たれたり、勝手にいろいろ判断されるのもめんどくさい。
そう考えたら「安易に周りに言わず自分で勉強と実践するほうが良い」「自分が運用したほうがはやい」となっても不思議ではありません。
本物のお金持ちや情報にふれるには?
本物のお金持ちや情報は簡単に表に出てこないので、自分から勉強したり情報を取りに行くしかない。
積極的に情報を取りに行っても全部真っ当なものとは限りません。
お金の情報は本当にピンキリ、玉石混交です。
怪しい詐欺案件に引っかかったり、運用自体は問題なかったとしても会社の運営がうまく行かずに破綻したり、結局その後どうなったか分からないまま時間が過ぎたものもあります。
自分の勉強や経験不足ゆえに迷惑をかけてしまったこともあります。
今から思えば「なんであの時こんなことをしたんだとう」と思うこともあるけど、当時は「これは本物だ!」と思っていたので、知識や経験が足りていなかった。
- 金融リテラシーを上げていく
- お金の勉強や実践を繰り返して「いろんな世界」を知る
- 実際に始めたら「後は自分の問題」と捉える
上記のようなことが欠かせない。
「そりゃそうでしょ!」と言われるかもですが、いままで失敗もしながらようやく分かった。
人から教えてもらう場合も「この人に教えてもきちんと勉強する、コツコツ実践する、許可なく勝手に周りに広めたりしないか、リスクを理解して始めた後は自己責任と捉えているか」といった信頼、信用がないと意味がないと思った。
ネットを調べたらすぐに出てくる「この案件登録したら儲かるよ」といった内容、わざわざたくさんんの人に教えるような内容は、怪しいと考えたほうがいい。
お金の情報は本当にピンキリ、玉石混交です。
詐欺は論外として、そうではない場合も正解はない。
年齢や家族構成、資産規模、運用の目的、出口戦略など人ぞれぞれ全然違うから、ベストな手法もそれぞれ。しかもライフスタイルは変わっていくから、それに合わせて運用スタイルも変わる。
「どの運用が一番良いとかないんだな」と勉強になった。
お金の勉強をしていることを発信する
自分から勉強したり情報を取りに行くだけでなく、お金の勉強をしていることをSNSやブログで発信するのも1つの方法です。
実際に自分もインスタグラムやブログなどで、勉強や経験して良かったこと、失敗したことなどを発信しています。
- 本屋さんで○○の本を買って読んだ
- YouTubeで○○の動画をみて勉強した
- 海外の投資信託や不動産投資の勉強に興味がある
こんな感じで発信してみる。
するとコメントやDMとかで下記のように教えてくれることもあります。
- この本分かりやすかったからおすすめ
- ○○さんの本を読んでごらん
- YouTubeで勉強するならこの動画、チャンネルが良い
- 不動産投資なら○○さんのセミナーや勉強会がおすすめ
コメントやDMをきっかけに関係が深まったり広がる可能性もあります。
もちろんなかには「この案件は3ヶ月で50万円の不労所得が出ます」みたいな怪しい勧誘や営業が来ることもあります。
実際に個人情報を渡したりお金を振り込んだりしなければ、基本的に被害はないので「こんな感じで勧誘してくるのか」と思えばそれも勉強になります。ある意味「タダで学ばせてもらえる」ともいえる。
本や動画で勉強するのは大事ですが、本屋さんにある本を適当に選んで片っ端から読んでも意味がないしキリがありません。
1冊1500円でも10冊読んだら1万5000円、100冊で15万円、200冊で30万円です。「200冊なんて」と思うかもですが、いままでの累計で考えたらそのくらい読んでいることも少なくありません。
時間やお金ばかり出ていって結局どんな内容だったっけ?効果があるのかも分からない、まだ実際に運用を始められていない・・・なんてこともある。
だから自分で試行錯誤しながら経験者のヒントももらえるようにする、それをコツコツ積み重ねていって、表に出てこない本物の情報に触れられるようにしていくのがベストかなと考えています。
まとめ
今回は本物のお金持ちや情報が表に出てこない理由を解説しました。
怪しい案件や詐欺はもちろん「こんなはずじゃなかった」といった失敗を防ぐためにも、知識や経験を積み上げて武装していくしかない。
お金の勉強や実践は「どうせ○○だから」などと決めつけて辞めてしまったら終わり。
自分自身まだまだ未熟ですが、これからもコツコツ積み上げていきます。
今回もさいごまでお読みいただきありがとうございます。