FAMILY

毎日子どもに伝えていること

子育てが始まってはやくも2年半以上が過ぎました。子どもは「魔の2歳児」で「イヤイヤ&ママがいい!」状態ですが、そんなときだからこそ毎日子どもに伝えていることがあります。

毎日欠かさず伝えていること

  • 今日も保育園行ってくれてありがとう
  • 今日も元気でいてくれてありがとう
  • 今日もよくがんばったね

どれだけ喧嘩してもムカついても
ふざけんな!って思っても
この3つは毎日伝えるようにしています。

風邪をひいたり体調不良が続いたときは「今日も咳がコンコン出て大変だったね、バイキンさんをやっつけるために頑張ってるね」といった感じで本人の体調に合わせて言い方を変えることもあります。

子どもに言わないこと

逆に「これは子どもに言わないように気をつけよう」と心がけていることもあります。

・遅くまで待たせてごめんね
・保育園に預けて我慢させてごめんね

子どもからしたら親から謝られて「何か自分は悪いことをしているのかな」と考えてしまうかもしれない。現実問題、親も仕事をしないわけにいかないし罪悪感ばかり残ってしまう。それは「誰も得をしない」し「保育園に行くこと=良くないこと(悪いこと)」とは思ってほしくない。

自分も仕事が長引いて延長保育ギリギリの時間にお迎え行ったこともあります。すでに他のお友達は帰っていて、保育園の先生と自分だけで寂しかったと思う。

そのような時こそ「今日は遅くまで頑張ってくれてありがとう!◯◯のおかげでダダはお仕事できたよ!」とたくさんハグする。「帰ったら一緒にご飯食べて絵本読もうね!」って言うと「がんばった?」って返してくれるから「がんばったよ!」って答える。すると本人は「うん!」といって「認めてもらえた」と納得します。

子どもは朝8時から18時くらいまで約10時間、保育園という社会でいっぱい頑張ってくれている(我慢もたくさんしているはず)、保育園に行ってくれるおかげで自分も仕事ができるのは事実です。だからこそ「ありがとう」と毎日伝えています。

保育園に預けるのは「かわいそう」なのか

0歳や1歳から保育園に通わせていると「そんなに小さい頃から保育園に預けられてかわいそう」といった意見を見聞きすることもあります。いろんな意見や価値観があるから一概には言えませんが、実際に保育園に預けてみて「親も本人も大変なことは多いけど、かわいそうと決めつけるのは違う」と思います。

保育園に行くことで、家だけでは難しいこともたくさん経験できます。

  • 季節ごとのイベント(正月、節分、子どもの日、七夕、敬老の日、ハロウィーン、クリスマスなど)
  • お友達の誕生日会
  • 夏祭りや運動会、参観日
  • 手遊び歌の習得や散歩、プールなど

これらをすべて家庭だけで経験させるのは正直大変です。それに「今日保育園であったことを親に話す」「保育園で覚えた手遊び歌を披露する」といった何気ないことでも子どもにとってはひとつひとつが大きな経験、訓練、成長の機会です(本当に保育士さんには頭が上がらない・・・)。

こんなことを言いながら「まだ2歳の子どもを1日10時間預けて良いのかな」と自問自答することはありますが、子ども本人が頑張っているのは事実なので、たくさん褒めてあげたいですね。

おわりに

「今日も保育園行ってくれてありがとう」と言うと、子どもは「またか、はいはい」といった感じで「いーえ!(どういたしまして)」って言うけど、まんざらでもない顔をしています。

魔の2歳児でイヤイヤ&ママがいい!時期、ムカついたりキレる時もありますが(笑)今しかできないことも多いし、当たり前じゃないから毎日の声かけは大事にしたいですね。