COLUMN

一律10万円給付は全員受け取ったほうがいい理由

某ウイルスの緊急経済対策として全ての国民に一律10万円を給付される件で、申請と受け取りをする、しないで大きな話題になっています。

  • 手を挙げた人に給付する
  • 首相と閣僚は受け取りを辞退
  • まずは受け取り、その後自治体などに寄付
  • 10万円基金などを設置し、寄付したい人からお金を集め、ある程度集まったら、団体等に寄付する

自分は特に生活に困っていないから受け取らない人もいるかもしれませんが、個人的にはまず全員受け取って、寄付したい場合は寄付するのが良いと思います。

そうじゃないと、受け取らなければ国庫に戻るだけで、どのような使われ方をするか分からないからです。

別に批判したいわけじゃないけど、政治家の動きなどをみていると、税金の使い方はいろいろ怪しいし、無駄遣いされるくらいなら、企業や団体に寄付して、そこで使って欲しいと思ってしまいます。

以前、埼玉県和光市長のTwitterも大きな話題になりました。

(2020年4月)21日、政府が新型コロナウイルスの緊急経済対策として実施する全国民向けの一律10万円給付について「10万円、私は申請して、全部地域で消費させていただきます」とツイート。インターネット上で反響を呼んでいる。

 「10万円、私は申請して、全部地域で消費させていただきます。申請しないと国庫に溶けてしまうだけ。本来、和光市には来ないお金なので、全額きっちり市内で使います。時節柄、飲食店のテイクアウトかなあ。タグ作ってみました。♯10万円の使い道♯10万円もらう政治家」

 SNS上には「ぐうの音も出ないほど正しい姿」「申請しないと国庫に溶けてしまうだけ。そんな考えはなかったな」「和光市長さん、素晴らしい!♯10万円もらう政治家がもっともっと出て、どんどん地域で消費してくれますように!素敵な♯10万円の使い道どんどん紹介してください!」などの書き込みが見られた。

引用元:スポニチアネックス

どのような状況でも、

まずは申請して満額受け取り、寄付するか、地元などで消費して、経済を回す!

これが一番だと思います。

もちろん考え方や使い方は人それぞれですが、生活に困っている人をのぞき、「とにかく貯金」これは最悪ですね。

寄付しなくても全額消費すれば、そのお金が企業に入り、働いている人の給料になるかもしれない。

国会議員、公務員は辞退しろ!みたいな意見もありますが、例えば公務員といってもいろんな立場や状況があります。

かなり裕福な人もいれば、非正規公務員で、Cの影響で仕事がなくなり、今日明日の生活が厳しい人もいます。

公務員に限った話ではないと思いますが、肩書きで全てひとくくりにするのは危ないですね。