- Webライターの仕事って実際どんな感じ?
- ライターの仕事が自分に向いているか分からない
- メリットやデメリットはある?
このような悩みを持っている人も多いかもしれません。
自分自身2022年11月頃に本格的にライターの仕事を再開し、2023年5月時点で半年くらい経ちましたが、実際にやって改めて分かったこともあります。
そこで今回はおもに働き方の観点から、Webライターのメリットとデメリットを個人の独断と偏見で解説します。
あくまで持論なので「こんな考え方もあるんか〜」と気軽に読んでください。
Webライターのメリット3選
ライターの働き方には下記のようなメリットがあります。
- 決まった勤務時間がない
- どこでも仕事ができる
- 電話が少なく人に会わなくてもできる
それぞれ解説します。
決まった勤務時間がない
納期を守りクライアントが求める質の記事を納品すれば、いつ記事を書いても基本的には問題ありません。通常の会社員のように「9時から18時まで勤務時間」と決まっているわけではないからです。
9時から15時まで執筆して、その後は学校の送迎など家事育児の時間、子どもが寝た後の21時から23時まで執筆・・といったようなスケジュールを組むこともできます。
「保育園から呼び出しがあって我が子を迎えに行かないといけなくなった!」といった突発的な状況に対応できるのもメリットの1つ。
子育てに限らず、平日の昼間1時間ほど郵便局や銀行に行きたい、歯医者の検診を入れたいといったことも可能です。
どこでも仕事ができる
スマホやPCがあれば自宅だけでなくコワーキングスペースやカフェ、旅行先のホテルや旅館などでも仕事することができます。
自宅の仕事部屋で長時間執筆していると集中力が切れてしまうこともあるので、気分を変えるためにコワーキングスペースやカフェに行くことも多いです。
ただし、ポケットWi-Fiやスマホのテザリングを使ってネット環境を用意する、他人にスマホやPC画面を「のぞき見」されないようにするといったセキュリティ対策も必要。
カフェでフリーのWi-Fiを使ってIDやパスワードを入力したり、画面丸見えで仕事している人がいますが、個人情報漏洩のリスクもあるのでおすすめできません。
電話が少なく人に会わなくてもできる
クライアントとのやりとりは基本的にチャットやメールを使うことが多いです。
仕事によっては初回にオンライン会議をするケースもありますが、電話や対面でのやりとりはあまりありません。極端な話、人に全く会わなくても仕事ができてしまいます。
連絡はできる限り電話がいい、リアルやオンラインで打ち合わせしたい、文字だけのやりとりだと相手が何を考えているか分からないし苦手といった場合は不向きかもしれません。
一方で電話や対面でのやりとりが苦手な場合は、落ち着いて仕事ができるのでおすすめです。
Webライターのデメリット3選
メリットがあればデメリットもあります。
すぐにサボれる
決まった勤務時間がないので、どのように時間を使うのか自由です。誰かに見られたり強制されているわけではないので、正直いつでもサボれてしまいます(笑)
サボっても注意してくれる人もいません。
「絶対にサボってしまうから自分でスケジュール組んで仕事するのは無理!」な場合は、固定の勤務時間がある会社員などの働き方が向いています。
結果が出るまで時間がかかる
Webライターの仕事は基本的に成果報酬型で、納品した記事の数によって収入金額が変化します。
特に最初は全然記事が書けない、クラウドワークスなどで応募しても全然受からない、企業に営業をかけても全部無視されることも多いです。
1日10時間以上執筆しても、報酬は0円、50円というのも珍しくない。結果が出るまでに時間がかかるので、その前に挫折して辞める人がほとんど。
電話やリアル派には向かない
基本的にやりとりはチャットやメールで済むことが多い。
そのため分からないことがあったら電話で確認したい、仕事仲間と対面やオンラインでも会えないのは寂しいといった場合は向かない可能性が高いです。
Webライターといってもさまざまな種類の仕事があるので、電話や対面でのやりとりを希望する場合は取材記事を担当するのもおすすめですね。
まとめ
今回は実際にやって分かったWebライターのメリットとデメリットを解説しました。
(メリット)
- 決まった勤務時間がない
- どこでも仕事ができる
- 電話が少なく人に会わなくてもできる
(デメリット)
- すぐにサボれる
- 結果が出るまで時間がかかる
- 電話やリアル派には向かない
Webライターといってもさまざまな仕事があります。例えば取材記事の場合は、打ち合わせや電話での相談なども増えるかもしれません。
内容によって仕事の進め方が全然違うことがあるので、自分に合った働き方ができるのも良いなと思います。